「アイアン・ナッカドー師」よりSONYのオープンデンスケ(TC-5550-2)をいただいた。
詳細は割愛するが、オープンリールについて喉から手がでるほど欲しかった自分はさぞかし喜んだ。
オープンリールといえば何故かロバート・フリップかOMDを思い浮かべる。
「デンスケ」とはSONYがその昔展開していた持ち運びレコーダーのシリーズ名で、「カセットデンスケ」が著名である。
当機は所謂「5号テープ」に再生録音が可能だ。
テープスピードも9.5cmと19cmが選べ、さらにそこから可変が可能だ。
さらに面白いのがリミッターで、いい感じにかかってくれる。
持ち運びも出来るし、VUメーターもかっこいいし、申し分ないものだ。
しかし問題があって、テープクリーニングのため1,2時間回していると、RECノブとREW/FFノブが物理的に動作しなくなってしまった。
これじゃあテープのいいところがないじゃん!
クリーニングのために使った無水エタノールがダメだったのでは。。。と後悔する毎日であった。
まあ、ゆっくり修理していきましょう。
ちなみに、その前の週末にはAESカンファレンス2015があったが、これも興味深かった。