Bearってアプリがあるんですが、いわゆるメモアプリで、Markdownで書けるんですよね。
前使ってたUlyssesもそうなんですが、メモするのは主にiPhoneなので、Markdownもクソもないんですよね。
Bearは次からPandaっていうもっと発展的なアプリに変わるみたいなんですけど、iCloudベースのファイル管理に変わってしまうみたいなんで、それなら勿体無いしiCloud メモに移行しようと考えたわけです。
なんかめんどくさい気がしたんですが、めちゃくちゃ簡単でした。
今回はCatalinaを使ったんですが、BigSurでも同じと思います。
まずサイドバーをクリックして、⌘+Aキーを押して全てのメモを選択します。
次にメインメニュー > ファイル > メモをエクスポート… を選びます。
ファイルのダイアログが現れるので、適当な場所にフォルダ(ここではMemoフォルダとします)を作り、そこにエクスポートします。
「オプション」ボタンをクリックして、エクスポート形式を「RTF」、「添付ファイルをエクスポート」にチェックを入れます。
そしてEnterキーを叩きます。
これですべてのBearメモがリッチテキスト形式でエクスポートされました。
メモ.appを開き、メインメニュー > ファイル > “メモ”に読み込む… を選びます。
すると、ファイルのダイアログが開くので、先ほどの「Memoフォルダ」を選びます。
この時に、「読み込み時にフォルダ構造を保持」にチェックしておきましょう。
読み込みが完了すると、サイドバーの「読み込まれたメモ」フォルダに先ほどのメモが現れます。
あっさりですね!!
Bear側でMarkdownがリッチテキストに変換されますが、果たして見栄えが保持されたままうまくいくのでしょうか。
適当にMarkdownを書いて検証してみました。
Bear
メモ
ToDoは変換してくれないんですね。チェックボックスが四角いキャラクタに変わってしまっています。
また、引用はただの斜体になっています。
他は画像も含め、概ね予想通りです。